神戸牛と但馬牛
神戸牛と但馬牛は、純血種です。
神戸牛は、兵庫神戸で一定期間飼育されたり、屠畜(とちく)されればすべて神戸牛になると勘違いされがちですが、それは大きな間違いです。 神戸牛は純血種の但馬牛のなかでも厳正な規格にあてはまる最高級の牛が神戸牛となります。 神戸牛はすべて純血種であり、他の牛の遺伝子は一切はいっておりません。
詳しくは神戸ビーフの定義をご覧ください。
神戸牛(神戸ビーフ)
黒毛和牛の中でも最高である但馬牛の中から、更に厳しい諸条件に合格した牛だけが「神戸ビーフ(神戸牛)」と呼ばれます。神戸ビーフは、各競り(共進会・品評会等)において、雌牛・去勢牛の各部門で、各最優秀賞(チャンピオン)1頭、優秀賞1~3頭、優良賞4~5頭が選ばれ、その他は通常の神戸ビーフになります。
ビフテキのカワムラでは、平成19年1月~12月の1年間で、品評会の最優秀賞(チャンピオン)受賞牛を含めた148頭の神戸ビーフを購入いたしました。ビフテキのカワムラは常に神戸ビーフにこだわり、更にその品質にこだわり、本物を提供し続けております。
但馬牛
日本が誇る極上牛のブランド・但馬牛は、優れた伝統と血統を持つ品種です。その起源は古く、平安時代に編纂された『続日本書紀』ですでに「耕運、輓用、食用に適す」と紹介され、古来より優秀な血統として認められています。
その伝統(200年以上)を守り、他府県牛との交配を避けながら改良を重ねた牛が、但馬牛です。
松阪牛、近江牛など超有名ブランド牛のルーツは全て但馬牛となっており、神戸ビーフは但馬牛の中でも最上のものとなります。